甲状腺ホルモンが不妊の原因かも?!私が経験した甲状腺の病気

甲状腺とバセドウ病

生命維持のために不可欠な甲状腺。

甲状腺から分泌されているホルモンがバランスを崩すと不妊の原因になることもあるそうです。

甲状腺ホルモンとは

甲状腺から分泌され、全身の細胞に作用して細胞の代謝率を上昇させる働きをもつホルモンのことをいいます。
甲状腺ホルモンはT3、T4の2種類が主に知られています。
血液の中にある甲状腺ホルモンのほとんどはT4だそうです。

甲状腺ホルモンの分泌量は、いくつものホルモンによって調節されています。代表的なのは、脳の下垂体前葉から分泌される甲状腺刺激ホルモン (TSH)です。

血液中にあるTSH、T3、T4の値を検査し、甲状腺ホルモンが正常かどうか見ます。

甲状腺の病気

女性がなりやすい甲状腺の病気にはいろんな症状が起こるようです。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患

→甲状腺機能亢進症、バセドウ病

主な症状は、

  • 動悸
  • 息切れ
  • 手足の震え
  • 甲状腺の腫れ
  • 高血圧
  • 高血糖
  • 多汗
  • 体重減少など

甲状腺ホルモンが不足する疾患

→甲状腺機能低下症、橋本病(慢性甲状腺炎)

主な症状は、

  • 体重増加
  • 全身倦怠感
  • 便秘など

その他にも、甲状腺癌や甲状腺腫などもありますが、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症が代表的疾患です。

甲状腺と不妊と妊娠

甲状腺は体の新陳代謝機能をつかさどっています。

甲状腺ホルモンは女性のホルモンバランスを保つ役割も担っており、卵胞を育てたり排卵を促したりする作用もあると言われています。
甲状腺ホルモンが乱れると、排卵が不安定になったり卵子が育たなかったりと不妊の原因にもつながります。

甲状腺疾患(バセドウ病や橋本病)と診断された場合は、妊娠前に数値を正常値に安定させることが第一です。

不妊治療は甲状腺疾患があると継続できないので、甲状腺疾患を治療してから、不妊治療の再開になります。

私は、不妊治療の初期検査の結果、甲状腺機能亢進症と診断されました。
不妊治療の前に甲状腺疾患の治療を先にやった方が良いとのことで、専門医のいる内分泌内科へ受診することになりました。
その数日後にまさかの妊娠が発覚しました。

甲状腺ホルモンの異常の前兆は特別感じることはなかったですが、日頃から多汗や動悸手の震えがありました。
暑い時期でもあったし、新婚で義両親と同居もしていたので、日頃の疲れもあるのかなと思っていました。

内分泌内科の先生には、妊娠に伴って甲状腺ホルモンが過剰に分泌されているのか、もともと甲状腺疾患だったのか判断できない状態でした。
妊娠初期に甲状腺機能亢進症になる方もいて、妊娠中期になると正常値に戻るそうです。

私も妊娠中期には正常値に戻り安定していました。

甲状腺ホルモンの数値は急激に変動するわけではなく、1~2ヶ月くらいで徐々に数値が変動します。

数値が落ち着いていれば2ヶ月に一度、半年に一度の検査と間隔があきます。

私の場合は産後の検査で数値が悪く、橋本病は確定の疾患、それとは別にバセドウ病の疑いがあると言われてしまいました。

1ヶ月毎の通院、数値が悪ければ薬を飲まざるを得ない状況になってしまいました。

原因ははっきりしませんが、急激な生活環境の変化・肉体的・精神的のストレスが引き金になっているのではないかと言われています。

まとめ

甲状腺ホルモンの検査は血液検査でわかります。

甲状腺ホルモンの異常が考えられる場合は、

  • 動悸
  • 息切れ
  • すぐ疲れる
  • 汗をかきやすくなった
  • 手足の震え
  • 寝付きが悪い
  • 1ヶ月で体重が5キロ以上減る
  • だるい
  • 眠い
  • 1ヶ月で体重が5キロ以上増えた
  • 血圧が高い
  • 血圧が低い

といった症状が現れます。

なかなか気づきにくいので、気になる方は検査をしてもらいましょう。
病院で一度検査をしてもらうと安心です。

急変するような疾患ではないですが、数値の悪い状態が長く続くと良くないので早めに治療することをオススメします。
私は長期治療になってしまってますが、気長にストレスを溜めないように頑張っています。

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